成年後見人(援助をする人)は何をするの?

成年後見人の職務には以下のようなものがあります。

財産管理事務(確定申告や福祉手当の申請、不動産の管理など)
身上保護事務(施設との契約、処遇の改善申入れ、日常必要なものの購入など)
家庭裁判所への文書での報告(通常年に1回、収支状況等を報告する)

具体的には、援助者である後見人が相続放棄や遺産分割協議をしたり、高額商品の売買契約を取り消してお金を取り戻したり、ご本人様の所有物件を売却して施設と入居契約を行います。

そして、後見事務を適切に行った旨の報告を定期的に家庭裁判所に対して行います。